皆様こんにちは!
本日は先日行われました「内装の学校 2021春 実践編」の開催レポートをお送りします!
受講者の皆さんと一つの物件を一日で作り上げましたのでご覧ください!

内装の学校って?という方は、ぜひこちら過去の記事をご覧ください。
実践編では基礎の基礎である養生の方法から、メインとなるDIY施工の方法、最後に物件の装飾と写真撮影のコツまでを一日で学びます。
というわけで、今回のご参加者さんの経験度合いは色々。
塗るのも貼るのもやったことない、という方や、塗ったことはあるけれど貼ったことはない、という方。塗りも貼りもやったことはあるけれど、物件を魅力的に飾ったり撮影したり、魅せ方がわからない、という方も。
皆さん最も学びたいところは色々でしたが「素敵な物件を作りたい」というお気持ちは一緒。同じ想いを持った皆さんで協力して物件を作り上げました。

さて、今回は夏水組のブログでも度々登場しております西荻北ホープハウスが舞台となりました!

西荻北ホープハウスは夏水組がプロデュースしたお部屋もある「DIY型賃貸」です。
(西荻北ホープハウスについてはこちらもあわせてご覧ください!)
西荻北ホープハウスは1975年に完成しており、少々汚れが目立つ箇所も。西荻窪駅より徒歩4分と立地は最高ですが、お部屋自体はよくある賃貸住宅のお部屋、、、という印象でした。
こちらのお部屋を内装の力でより魅力的なものに仕上げていきます!



まず午前中「塗る」作業を中心に行います。
そしてまずはそのための養生。貼る際のコツなんかもお伝えしながらせっせと養生!


そのあとはいよいよ塗る作業。
今回のようなレトロな雰囲気の物件におすすめな「アンジェリーナ」というブラウン系の色を使用しました。


またポイントで一箇所「ノアール」のようなグッと引き締めるダークな色を使ってもらうと、お部屋の雰囲気がアップします。

そしてそのあと午前から午後にかけては「貼る」作業。
同日で施工したので、襖紙ならではの和紙の質感と輸入壁紙(フリース素材)の質感の違いも感じて頂けたのではないでしょうか。


こちらは襖紙の柄を合わせているところ。オリジナルの襖紙は柄合わせをして貼りついで、壁紙のように貼ることができます。

こちらは輸入壁紙。
人気のゴッホシリーズの柄を貼った時には、思わず「素敵!」と歓声があがりました!
そしていよいよ完成した物件で、夕方からは装飾や撮影のポイントをレクチャー。お部屋の良さを生かすも殺すも写真次第!坂田のレクチャーの後は、実際にご自身のカメラを手に撮影してもらいました。


最後に生まれ変わったお部屋の様子と使用しました材料をご紹介します!
今回使用しているDIYに必要な道具や材料は『MATERIAL』でも一部商品をご購入いただけますので、ぜひご覧ください!





【使用材料 –リンク先から購入いただけます】
・塗料
-居室壁 アンジェリーナ
-居室壁 ムタルド
-寝室壁 ノアール
・襖紙
-居室壁 菊七宝 鼠
-寝室壁 毘沙門亀甲 本花色
・輸入壁紙
-居室壁 VAN GOGH MUSEUM
・インテリア雑貨
-ウォールシェルフ ラスティウッド・ウォールラック
-クッション 襖紙クッションカバー 菊七宝生成
-シャンデリア 6灯グラスシャンデリア ソリチュード
-造花類

実践編にご参加いただきました皆さん、本当にお疲れ様でした!
こちらのお部屋はこのあと実際に内覧することも借りることもできるようになる予定!
Decor Interior TokyoにてDIY賃貸物件のご案内をしておりますので、住みたい!という方はDecor Interior TokyoのSNS(Instagram・Facebook・twitter)などをぜひチェックしてくださいね。
また、「内装の学校」は今後も引き続き開催予定です。
次回開催が決まりましたら、こちらのブログでもご案内致します!